戸口純・井波陽子


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■ 戸口純

5歳から作曲とピアノを始め、様々な様式で即興演奏をした。三善晃先生に和声、作曲などを、また、小林道夫、田中希代子先生にピアノを学ぶ。14歳で「ギターのためのソナチネ」を発表。立教大学法学部卒業後、ロータリー奨学金を得てイエール大学、ニュー・イングランド音楽院(ピアノ大学院ディプロマを取得、音楽理論修士号取得)、バークリー音楽院で学ぶ。ピアニストで元モスクワ音楽院教授のニーナ・レルチュク氏に長年師事。ボストンに20年近く在住し、日米欧で演奏活動をしてきた。マサチューセッツ州のオーケストラとブラームス、ラフマニノフ、ラヴェル、グリーグのピアノ・コンチェルトや自作のジャズ・ピアノ・コンチェルトなど多数共演し、ボストンやニューヨークでリサイタルや録音を重ねた。作曲したオペラ「白狐」の東京藝術大学での初演は賞賛を博した (台本は1910年代に岡倉天心がイザベラ・ガードナーの依頼で書いたもの)。その他代表的な作品には、オーケストラのための「夜はやさし」、萩原朔太郎の詩による「歌曲集」、「マリオネット・ソナタ」などがある。現在までにピアノ演奏CD「ショパンとドミニク」(DVD付き)、ショパン「24の練習曲」、ラヴェル「ピアノ作品集」、オリジナル作品集「スターレット・ドリーム」などをリリースしている。

■ 井波陽子(Vo)

かけめぐるピアノと伸びやかな歌声で日常の輝きを紡ぐシンガーソングライター。関西を中心に東京や北海道でもコンサートを行ない、現在までに7枚のアルバムをリリース。オリジナル作品の他、萩原朔太郎や中原中也の詩、古典イタリア歌曲の日本語訳に作曲するなど言葉の美しさに影響を受けアレンジした楽曲も多い。

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